清水FW大前元紀(26)とFW鄭大世(32)のWエースが、3試合連続となるアベック弾を達成した。

 前半32分、右クロスからの折り返しを大前が右足ダイレクトで合わせて先制点をマーク。1点リードの後半ロスタイムにFW鄭がPKでチーム2点目を挙げ、勝負を決定づけた。

 チームは2シーズンぶりのリーグ戦4連勝を飾り、今季初の3位に浮上。自動昇格圏の2位松本との勝ち点差も3に縮まった。大前は「次も勝ってこの勢いを止めないようにしたい」。鄭も「目の前の相手にしっかり勝つことだけを考えたい」と次戦を見据えた。