C大阪が、2戦連続ドローで4位に後退した。前半ロスタイムに元日本代表FW玉田が左足で先制弾を決めながら、後半に2失点。1点を追う後半ロスタイムに、途中出場のMF山村のミドルシュートで辛うじて同点に持ち込んだ。

 大熊監督は「交代したヤツ(山村)が、パワーのある仕事をしてくれた」と話した。日本代表MF山口は「もちろん勝ち点3を取ることがベストだけれど、勝ち点ゼロで終わるか、勝ち点1を取るかで、最後に変わってくることもある」と引き分けを前向きにとらえた。

 残り5試合でJ1自動昇格圏の2位松本とは勝ち点4差。3~6位によるプレーオフも視野に入れた戦いが続く。