8位の横浜FCが群馬を逆転で下し、5試合ぶりの勝ち点3を手にした。後半にFWイバのゴールなどで逆転した。

 FWカズが後半28分からピッチに立ち、体を張った。同31分、群馬MF松下がペナルティーエリア右から強く蹴りこんだ約15メートルの距離からのFKが、ゴール前にいたカズの首に直撃した。カズは倒れ込んだものの、すぐにプレーを再開。後半45分にはMF寺田へクロスを送り、好機を演出した。カズは「当たった時はちょっとクラクラしたけど今は痛くない。大丈夫」とケロリ。「次につながる勝利だった」と振り返った。