プレナスなでしこリーグの年間表彰式が25日に都内で行われ、日テレMF阪口夢穂(29)が2年連続2度目の最優秀選手賞に選ばれた。攻守の柱として、チームの連覇に貢献。なでしこジャパンの高倉監督、酒井与恵に並ぶ史上3人目の2年連続受賞に「喜びというより驚きが強い。残りシーズン最後まで頑張っていきたいと思います」と語った。

 その上で「皇后杯モードなので、チヤホヤしないでください」と会場の笑いを誘った。新人賞に選ばれたU-20W杯日本代表でINAC神戸のMF杉田妃和(19)は「うれしく思います。この賞を新たなスタートラインと思い頑張っていきたい」と喜びを口にした。