名古屋が湘南に1-3で敗れて年間16位となり、初のJ2降格が決まった。

 93年のJリーグ開幕から24年目で初の屈辱。既に降格が決まっていた湘南に先制を許すなど最後まで相手に主導権を奪われ続け、FWシモビッチのPKによる1点を返すのが精いっぱいだった。

 ホームの会場はブーイングや拍手が交錯するなど異様な空気に包まれた。主将のMF田口は「このような結果になり、申し訳ありませんでした。必ずこの経験を生かし、精進していきたい」と謝った。