来季J2に降格する名古屋は28日、元日本代表GK楢崎正剛(40)と来シーズンの契約を結んだと発表した。

 楢崎は95年に横浜Fに入団し、クラブが消滅したことで99年から名古屋に所属している。プロ生活21年の楢崎にとって、来季は自身初のJ2での戦いが待っている。クラブの公式サイトを通じて「2017年はクラブとして初めてJ2で闘う難しいシーズンです。チームは多くの選手の加入が発表され、来シーズンに向けて前に進んでいます。期待と同時に、新しい選手がすぐに馴染めるように、最長在籍選手としてチームを引っ張っていかなければいけないと強く思っています。来シーズンは1年でJ1復帰を果たす覚悟と責任を胸に闘います。サポーターの皆さん、来シーズンも共に闘いましょう」とコメントした。