沖縄SVの元日本代表FW高原直泰がG大阪のために一肌脱いだ。23日に浦和との練習試合に出場していた37歳ストライカーは「せっかく(試合を)やってもらえるので、少しでも手助けできれば」と連戦ながら60分間出場。シュートを放つなど全力プレーを披露し「きついね」と笑顔に充実感を漂わせた。

 日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すクラブで1人3役をこなす。代表でともにプレーした同学年の遠藤との再会にも刺激を受けたようで「浦和とかガンバのようなステージに行けるように、自分たちも上っていきたい」と野望を口にした。