横浜F・マリノスの新外国人、マケドニア人のMFダビド・バブンスキー(22)が前半13分に今季のJリーグ初ゴールを決めた。

 バルセロナの下部組織出身。父ボバンさんはかつてG大阪でプレーしたDFで親子2代のJリーガー。バブンスキー家としては、実に20年ぶりとなるJリーグの得点で、歴史的な親子ゴールを記録した。

 父は現在、バルセロナに住んでいるという。育ちの良さを感じさせる好青年は「(試合終了直後)まだ寝ていると思うけど、インターネットを通じてチェックしてくれると思う。でも、今日は彼女がスタジアムに来てくれていたので、喜んでくれると思う」。バブバブ~と生まれた初ゴールからの勝利に、さわやかに笑った。