ヴィッセル神戸が獲得を目指していた元ドイツ代表のFWポドルスキ(31)が、所属するガラタサライ(トルコ)を急きょ退団し、神戸に移籍するとトルコの複数メディアが2月28日、一斉に報じた。27日の試合後、本人がクラブに申し出て了承されたという。14年W杯の優勝メンバーで国際Aマッチ129試合出場を誇るポドルスキをめぐっては、神戸が今年1月の獲得を狙ったが、合意に至らず、早くても欧州のシーズンが終わった後の7月とされていたが、電撃移籍の可能性が出てきた。

 また、神戸はこの日、昨季J1得点王のFWレアンドロ(32)が左膝前十字靱帯(じんたい)損傷及び外側半月板損傷と診断されたと発表した。全治は約6カ月。開幕清水戦で負傷していた。ポドルスキ獲得となれば、得点源を失ったチームには朗報となりそうだ。