ガンバ大阪長谷川健太監督(51)が18日、審判のレベル向上を求めた。

 17日に日本協会(JFA)の審判委員会が、11日のFC東京戦でPKと判定されたプレーが実際は反則ではなかったと認めたことについて「審判の方々もプロとしてやられている以上は、重々自覚して判断してもらいたい」と要求した。

 このPKを止めたGK東口は相手FW大久保嘉と接触し、左頬骨骨折。全治1カ月のけがを負い、選出が確実だった今回の日本代表も外れた。指揮官は「誤審だったと分かっても、ヒガシ(東口)のけがが治るわけではない…。これからさらに審判の技術も良くなっていってもらいたい」と、厳しい表情で話した。