川崎フロンターレのサポーターの男性2人組が旭日旗を掲げ、これに反応した水原サポーターが試合後に川崎側の観客席の出口をふさぐ騒動があった。事実確認した川崎Fによると、男性2人組は試合中に旗を没収され、両クラブから事情を聴かれた。観客席から出られなくなった他のサポーターは川崎Fのスタッフらの誘導で帰路に就いた。

 朝日をかたどった旭日旗は、戦前は日本の陸海軍旗として使用された。現在は陸上、海上両自衛隊が用いる一方、韓国などでは「侵略の象徴」と受け止められている。