ジュビロ磐田は決定機で精彩を欠き、公式戦8試合ぶりの黒星となった。

 0-0の前半4分。FW川又堅碁(27)が反転から左足で狙ったが、シュートは相手GKの正面を突いた。同6分には、こぼれ球に反応したDF桜内渚(27)が左足ボレーを放つも、クロスバーに嫌われた。

 0-1の後半41分にも、MF中村俊輔(38)の右CKにMFアダイウトン(26)が頭で合わせたが、相手DFが阻止。すると、同ロスタイムに決定的に2点目を決められ万事休す。今季3度目の0封負けに、川又は「決めるべき場面で決めなければ。俺の責任」と、悔やんだ。