横浜F・マリノスは22日、横浜市内で練習を行った。

 20日のリーグ戦ベガルタ仙台戦に長時間出場したメンバーは、疲労を考慮して軽めに調整し、それ以外のメンバーは24日のルヴァン杯アウェー・サガン鳥栖戦に向けて、実戦形式のメニューなどをこなした。

 練習後にエリク・モンバエルツ監督(62)は、故障で今季途中から離脱していたMF中町公祐(31)、FW富樫敬真(23)を、そろって鳥栖戦に途中出場させたい意向を明かした。

 また長期離脱から、ルヴァン杯では最近2試合、途中出場で復帰していたDF下平匠(28)については、先発での起用も視野に入れていることも、併せて明かした。

 モンバエルツ監督は「(下平)タクミは8カ月遠ざかっていたので、まだ90分は難しいと思うが、できるだけ試合時間を与えたい。ナカマチと(富樫)ケイマンは、ケガが再発してもいけないが、早めに(万全の状態で)帰ってきそう。これから、チームとして勢いをつけていくには彼らが必要」と、3人に期待していた。