FC東京がホームにヴァンフォーレ甲府を迎えた。先制は東京。前半2分に右CKをMF高萩が頭でねじ込み先制した。高萩は東京移籍後のリーグ初得点を記録した。

 その後も、高萩が中盤の比較的深い位置からボールを散らし、東京がペースを握る。

 甲府は同44分に相手のパスミスからMF堀米が抜け出し、冷静に流し込み、1-1に追い付き前半を終える。

 東京は後半開始からFW永井を下げ、FW阿部を投入。押し気味に試合を運び、さらに同25分にはMF東をMF中島に代え、攻撃的にいくが、甲府GK岡の好セーブもありゴールが遠い。

 押され気味の甲府は同18分にFWドゥドゥを投入し、突破口を開こうとする。終了間際に絶好機があったが、抜け出したFWウイルソンのシュートが東京GK林に阻止された。

 このまま1-1で引き分け、東京サポーターからはブーイングが起きた。