立ち上がりは守備を固めるヴァンフォーレ甲府に対し、アルビレックス新潟がボールを保持しながら縦パスを狙う。
前半17分、甲府はカウンターからMF高野がペナルティーエリア内へ。新潟DF小泉がシュートを打たせる前にブロック。
前半18分、新潟はMF山崎が左サイドから中央パス。それが甲府DFエデル・リマに当たりオウンゴールで先制する。
甲府は前半23、35分とコーナーキックを獲得するが攻めきれず。
前半ロスタイム、甲府が右コーナーキックを2度続けて獲得。2本目、MF黒木のヘディングは左に外れる。
新潟が1点リードで前半終了。
後半、甲府は開始からDF小出に代えて、MF橋爪を投入。
新潟は後半5分、スローインからつながったボールを小泉がミドルを狙うが左に外れる。
甲府は後半10分、コーナーキックからつなぎ、最後は右サイドからFW田中がクロスを入れるが、ラインかを割る。
後半11分、新潟はMF小川のフリーキックをMFホニが頭で合わせるがバーを直撃。
後半15分過ぎから甲府がカウンターで攻め込む場面が増える。それを新潟がゴール前でしのぐ。
新潟は後半34分、左コーナーキックからDFソンがヘディングを狙うが枠の外。
後半37分、甲府はゴール前の混戦から途中出場のFWドゥドゥがシュート。新潟の守備陣がブロック。
終盤、どちもせめあぐね、試合終了。
新潟が1-0で勝利。だが、残留を争う16位広島が神戸に勝ったため、J2初降格が決まった。