福岡は25日、ホーム仙台戦(レベスタ)の直前に、無免許運転をしていた福岡のクルーク・ヘッドコーチ(45)のベンチ入りを自粛すると発表した。同コーチの国際運転免許が失効している疑いが4月19日に発覚、クラブは警察による事情聴取が終わった5月23日までJリーグへ報告していなかった。田部和良GM(46)は「(失効が発覚するきっかけになった)交通違反は軽微なもので、リーグに報告しなかった。クラブとして今回の処分はまだ決めていないが、諸般の情勢をかんがみて、今日(25日)のベンチ入りは自粛させる」と話した。チームは当初、同コーチを記入したメンバー表を訂正し、篠田善之コーチ(36)がベンチに入った。