Jリーグは24日、都内で理事会を開き、Jリーグのチーム数を将来的に40とする方針を固めた。Jリーグ将来構想委員会の中間報告を承認したもので、来月10日の日本サッカー協会理事会で正式決定する。

 現行Jリーグは33チームだが、J1は18チームを維持しながら、現行15チームのJ2を22チームまで増やしていく方針。鬼武健二チェアマンは「J2が22チームとなったシーズンからJ2とJFLの入れ替えを行う。JFLの(上位)3クラブが上がり、J2の(下位)3クラブが落ちる」とコメント。その後はJFLの拡充を図りながら、J3を設けることは検討していないという。

 現在、実施されているJ1、J2の入れ替え戦もJ2が18チームとなった時点で取りやめ、J2の上位3チームとJ1下位3チームの自動入れ替えとする。

 また、Jリーグは2008Jリーグアウォーズを12月22日、東京・文京区の「MEETS

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 JCBホール」で開催することも決めた。