日本スポーツ振興センターは6日、東京都内で事業助成の審査委員会を開き、サッカーくじの収益による2008年度の助成金のうち、追加分となる約1億5000万円の配分先を決めた。内訳は、新たなグラウンド芝生化事業(6件)の9940万円や冬季国体の開催自治体への支援事業(2件)の3000万円など。

 4月に承認した348件と合わせ、08年度の助成額は全体で10億825万円となった。本年度の助成金の見込み額は約14億8000万円で、差額の約4億7000万円は09年度の助成に回す方針という。