ナビスコ杯で初めて決勝に進んだ大分の熱心なサポーターは11月1日に東京・国立競技場で行われる決勝を訪れるために苦労しそうだ。

 行楽シーズンということもあって、午後1時35分の試合開始に余裕を持って間に合う大分-東京間の11月1日の飛行機は既に満席。J1で初のタイトルが懸かる大一番だけに、クラブには地元ファンから多くの問い合わせが寄せられているという。大分の溝畑宏社長は「うちではできることに限りがある。旅行会社がチャーター機を出してくれればいいのだが…」と弱り顔だった。