<練習試合:東京2-2甲府>◇19日◇宮崎県都城市高城運動公園多目的広場◇50分ハーフ

 甲府の安間貴義監督(39)は、昨季のJ1で6位だった東京と引き分け「東京さん相手に、やれた手応えはある」と笑みを浮かべた。相手は若手中心だったが、前半26分にFWマラニョンが先制ゴールをたたき込むと、1-1の後半11分にはFW大西のシュートが、マラニョンに当たって入るラッキーなゴールで勝ち越し。攻撃面で成果を見せた。

 一方守備では、ミスから後半7、33分と連続失点して課題を残した。安間監督は「うちは、そういうミスでの失点が多い。2年計画でチームをつくっている。昨季のように序盤で出遅れないようにしたい」と、スタートダッシュを誓っていた。