サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は9日、東京都内で各チームの監督が出席して記者会見を開き、Jリーグ準加盟のガイナーレ鳥取、ニューウェーブ北九州、FC町田ゼルビア、V・ファーレン長崎の監督らがJ2参入に向けた戦いに意欲をみせた。今季からは前期4位以内のチームが天皇杯全日本選手権の出場権を得る。

 準加盟クラブは、4位以内に入ることが成績面でのJ2入りの条件。昨年5位だった鳥取のビタヤ監督は「昨年は昇格できず、悔しかった。今年は昨年よりいい成績を残したい」と意気込んだ。JFL初参戦の長崎の東川監督は「うちはまじめなチーム。1年間、挑戦を続けたい」と話した。

 18チームで争うリーグ戦(前、後期制)は15日に開幕し、11月29日まで実施する。