名古屋は15日、愛知・豊田市内で大宮戦(16日、豊田ス)に備え約1時間の練習を行った。

 前節神戸戦(10日、ホムスタ)はチグハグな内容で2-2の引き分けがやっと。黄金週間からの過密日程が一段落したこともあって、その後約1週間はじっくり戦術や技術練習を積んできた。

 ドラガン・ストイコビッチ監督(44)は「大宮とのゲームに向け、しっかり時間をかけて準備ができた」と自信をのぞかせた。

 同監督は取材陣の中に、この日誕生日を迎えた記者がいることを伝え聞くと「タンジョウビ、オメデトウゴザイマス」と笑顔を見せ「明日は勝ち点3をプレゼントするよ」と粋なコメントを残して、引きあげた。