<ナビスコ杯:千葉1-0山形>◇30日◇予選リーグB組◇NDスタ

 山形は珍しく攻め込む時間帯が長く続いたが、1点が遠かった。相手を4本上回る14本のシュートを浴びせたが、フィニッシュの精度が低かった。小林伸二監督(48)が「全体を通して、いいリズムでしたが、点を取れなくて残念」というように、流れはつかんでいたがゴールを奪えず、逆にカウンター攻撃を食らって初黒星。FW長谷川悠(21)は「自分が決定機を外してから失点…。反省する試合でした。チャンスは増えているので、しっかり決められるようにしたい」と、次戦に向け切りかえようとした。