<J2:仙台3-1富山>◇第27節◇12日◇ユアスタ

 富山は16本のシュートを浴びた。開始1分で先制点を献上したが、前半34分にMF朝日大輔(28)が同点弾。鮮やかなカウンター攻撃で、相手ゴール前で3対1の数的優位の絶好機を生かした。ただ、後半は攻撃の形をつくれず、チャンスらしいチャンスがなかった。

 楚輪博監督(53)は「全体的にベガルタのほうが、勝ちに行く勢いがあった。(勝利への)姿勢が、うちのほうが少なかった」と悔しがった。