大分が本拠地として使用している九州石油ドームの芝が荒れている問題で、大分県は芝を全面的に張り替えることを決定し、4日、Jリーグに報告した。

 九州石油ドームの芝は多雨や日照不足などの影響もあって根付いておらず、5月にJリーグが改善を勧告。その後も劣悪な状態が続き対戦相手からも苦情が相次いだため、Jリーグは8月24日の神戸戦、9月13日の磐田戦を大分市営陸上競技場で代替実施する調整を進めていた。全面張り替え後の検査で問題がなければ、会場は変更しない。