九州に本拠地を置くJ2の5クラブが2日、福岡市内で今季開幕に向けた合同記者会見を開き、1月に募集した「九州ダービー」に代わる九州勢対決の新名称が「バトルオブ九州」に決まったと発表した。

 会見には各クラブの監督が出席。九州勢対決について熊本の高木監督は「熱い思いの中で試合をしたい。いいゲームで盛り上げたい」。福岡の篠田監督は「他の4クラブはすべて倒したい」と意気込み、鳥栖の松本監督も「これは戦争。全チームに負けたくない」と言葉に力を込めた。

 8季ぶりにJ2で戦う大分の皇甫官監督は「サポーターにいいサッカーを見せたい」と語り、初参戦の北九州の与那城監督は「ほかの九州のチームに負けるなと毎日言われる。1試合1試合を大事にしたい」と話した。(共同)