<プレナスなでしこリーグ:INAC神戸4-0吉備国際大>◇第17節◇2日◇ノエスタ

 既に優勝を決めているINAC神戸は9位の吉備国際大を4-0で下し、ホーム最終戦を勝利で飾った。

 後半5分、FWゴーベルヤネズ(25)が先制すると、同29分に2得点目。さらに途中出場のFW京川舞(19)がFW川澄奈穂美(28)からクロスを受け、今季初ゴールを挙げた。

 その川澄も終了間際に右サイドから豪快なミドルシュートを決め、今季10得点目。今季ホームで行われたリーグ戦での初得点に、両腕を大きく上げてサポータにアピールした。

 川澄は「ホームで得点出来てなかったのでうれしくてサポーターのところへ行った。3点目は自分でも(得点に)いけたけど、京川があそこにいてくれて選択肢も増えた」と振り返った。石原孝尚監督(36)は「(川澄が)決められて良かったですね」とホーム最終戦での主将の活躍を喜んだ。