<J1:横浜1-0神戸>◇第26節◇17日◇日産ス

 日本代表のザッケローニ監督が視察に訪れた御前試合。神戸は、8月に左ひざを手術したFW大久保が8試合ぶりのリーグ戦先発を果たした。前半14分、同15分にシュートを打ったが、いずれもGK正面だった。横浜はリーグ戦初先発のFW端戸が何度か決定機を迎えたが、得点できず。前半は両チーム無得点で折り返した。

 後半に入ると、守備的になった神戸に対し、横浜が攻勢に。神戸DF河本がこの試合2度目の警告で退場。数的優位に立った横浜は後半19分、17歳FW小野がリーグ戦初ゴールを決めて先制。神戸は大久保がレッドカードで退場し、ますます守勢となり、横浜がそのまま1-0で逃げ切った。