J2横浜FCが予定していた岩手県遠征(12、13日)が8日、再検討を余儀なくされた。東日本大震災の被災地復興支援活動の一環として、盛岡で行うグルージャ盛岡(東北地域リーグ1部)との練習試合や炊き出しなどを7日に発表していたが、同日夜に最大震度6強の余震が発生。一夜明けたこの日、クラブでは受け入れ先の情報収集に追われた。岸野監督は「予定通りこのまま進めるのかどうか。もうちょっと状況を把握して、我々がすることが向こうにとって意味があることにつながるのか。しっかりと判断しないと」と苦渋の表情。遠征の可否については、一両日中にクラブが発表する。