<J1:磐田1-2G大阪>◇第19節◇30日◇ヤマハ

 23日に両チームは対戦し2-2の引き分け。中1週間での再戦となったこの日は、アウェーのG大阪が試合を優位に進めた。前半26分、MF遠藤の左FKからDF中沢が右足で押し込み先制。先週に続き、G大阪がセットプレーから先手を取った。一方、磐田はリーグ戦6試合ぶりに先発したFWジウシーニョが序盤から積極的にシュートを放つも、ゴールは奪えず。前半はG大阪が1点リードして折り返した。

 後半は磐田が反撃に出た。後半5分、右サイドを突破したMF山田が中央のFW前田にパス。ダイレクトで落としたボールをMF那須が豪快に蹴りこみ同点ゴールを奪った。勝ち越しを狙うG大阪は移籍後2試合目となるFWラフィーニャを投入。同28分に、右クロスを頭で合わせてネットを揺らした。前節に移籍後初ゴールを奪った助っ人の2試合連続ゴールが決勝点となり、G大阪は連勝。磐田は3戦勝ちなしとなった。