日本サッカー協会は21日、第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会の大会実施概要を発表した。9月1日に1回戦がスタートし、来年1月1日に国立競技場で決勝戦が行われる。今回から、4回戦進出の16チームが決定した時点で再度組み合わせ抽選をする新方式を採用。この日、東京・文京区のJFAハウスで行われた会見に出席した前回覇者の東京の主将のMF梶山陽平(26)が「来年1月1日の決勝に再び監督を連れて行けるように頑張りたい」と意気込むと、同席したポポビッチ監督(44)は「(梶山は)みなさんに(決勝進出を)約束したのですから、口だけでなく頑張ってほしいと思います」と“プレッシャー”をかけて笑いを誘っていた。