浦和は18日、さいたま市内の大原グラウンドで約1時間半の練習を行った。20日の2位仙台戦(ユアスタ)に向け、11対11のミニゲームでは、FWポポ(34)を主力組の1トップに据える新システムを試した。ポポは先月29日のリーグ柏戦(国立)に続き、10日の天皇杯讃岐戦でもロスタイムに逆転決勝弾を決めるなど絶好調。この日も豪快なシュートを立て続けに決めるなど、次節は先発出場が濃厚だが「たしかに試合になじむまでに10分くらい必要。(先発の)チャンスがいつかくると信じていた。6試合残っているので優勝の希望はある。仙台戦は相手のホームだし、冷静心を保つことがアドバンテージになると思う。難しい試合になるのは分かっている」と伸ばしているひげをさすった。