鹿島ジョルジーニョ監督(48)の今季限りでの退任を、MF本山雅志(33)は冷静に受け止めた。

 30日、茨城・鹿嶋市内での前日練習後「続けると思っていたが、家庭の事情なら仕方がない」と理解を示した。

 ただ「プロの世界なら監督が代わることはよくあることなので。またどこかで会えるかもしれないし」。自身がプロ1年目だった96年に、当時選手として所属した同監督と一緒にプレー。その後、日本代表として国際大会に出場した際に偶然会ったことがあるという。

 12月1日の最終節柏戦(カシマ)に向けて「少しでも上の順位に行けるようにやるだけ」と話した。