<J2:京都4-1神戸>◇第4節◇20日◇西京極

 神戸は、京都との関西ダービーで1-4と大敗し、開幕からの連勝が3で止まった。

 前半2分、セットプレーから今季初失点となる先制点を許すと、同22分にはパスを相手にカットされ、カウンターから2点目を献上。同43分にはMF橋本英郎(33)からのスルーパスに走り込んだFW吉田孝行(36)がJリーグ16年連続となるゴールを決め、1点差に迫ったが、後半にも2失点。シュート数では12対8で京都を上回ったが、開幕4連勝はならなかった。首位はキープした。

 安達亮監督(43)は「セットプレーなど、ちょっとしたことで失点するとこうなる。大差で大事な試合を失ったが、この先長いので、何がダメなのか反省し、今後に生かしたい」。GK山本海人(27)は「すごく崩されたわけではないし、下を向く必要はないが、3連勝でてんぐになりすぎたというのが神戸の選手にあったし、僕自身もあった」と、反省を口にした。