浦和は30日、アウェー磐田戦へ向けてさいたま市内で練習を行った。日本代表に選出され東アジア杯に出場したMF原口、DF槙野、森脇も先発組で紅白戦を消化した。

 ペトロビッチ監督は「リーグ戦が再開し難しい試合になる。選手のクオリティーを考えれば、磐田は妥当な順位ではない」と警戒した。紅白戦では2列目のシャドーの位置には原口と梅崎が入り、左MFに宇賀神、右MFに平川が入った。「相手の右サイド、駒野は危険なクロスを入れられる選手。宇賀神のほうが安定した守備が出来ると考えた」と狙いを説明した。中断前は川崎、横浜に連敗しているだけに、3連敗は阻止したい。