名古屋は3日、ドラガン・ストイコビッチ監督(48)が契約満了に伴い、2013年シーズン末をもって退任すると発表した。

 同監督は練習前に選手に退任を報告した。練習を終えた選手みな、それぞれに指揮官の退任を受け入れた。

 選手在籍時と監督として古巣復帰してから、長くともに勝利を目指してきた主将のGK楢崎正剛(37)は「練習から試合まで、すべてで刺激をもらった」と感謝の言葉とともに、残り試合で少しでも順位を上げて気持ちよく送り出すことを誓っていた。