横浜のMF中村俊輔(35)が6日、平常心で大一番に臨むことを誓った。

 横浜市内のマリノスタウンで調整し、9年ぶりのリーグ優勝がかかる7日の最終節・川崎F戦(等々力)へ準備を整えた。居残りで30分以上もボールを蹴り、FKやシュート練習にも気合が入っていた。

 相手は、得点ランクトップのエースFW大久保を擁し、ACL出場権をかけて負けられない川崎F。中村は「向こうは失うものはない。こちらはいつものことをするだけでも大変だけど、どれだけ、いつもやっていることをできるかどうか。ミスを怖がらず、いつものサッカーができれば」と話していた。