鹿島MF本山雅志(34)が、母校の後輩に胸を貸した。

 第92回全国高校サッカー選手権大会に出場する福岡代表・東福岡が茨城・鹿嶋市内で練習を行い、本山は選手たちに交じって紅白戦を行うなど約2時間汗を流した。16年前、雪の決勝を制して全国制覇を果たした先輩は、頂点を目指す後輩たちにプレー中の気づきや選手権の戦い方などを積極的にアドバイス。「悔いのないように全力でやってほしい。準備が大事なので、やれることを全部やって、結果として最後まで勝ってくれたら」と期待を込めていた。