浦和-東京の練習試合が22日、さいたま市内の大原グラウンドで行われた。サポーター、報道陣に完全非公開で行われ、広報発表によると45分ハーフで行われた1試合目は3-2(前半2-0、後半1-2)で浦和が勝利。

 得点者は浦和がMF宇賀神(前半26分)、MF阿部(前半30分)、FW興梠(後半15分)。東京がFW渡辺(後半9分)、DF森重(後半30分)。

 35分ハーフで行われた2試合目は0-3(前半0-1、後半0-2)で東京が勝利した。得点者は東京がオウンゴール(前半5分)、FW平山(後半24分)、練習生(後半32分)。

 レギュラークラスは1試合目に出場したものとみられる。GK西川は「修正する点もあるし、いい試合が出来たと思う」と話した。1得点の興梠は「(非公開のため)シカトしろって言われてるんで」と自ら切り出しながら、笑みを浮かべて帰路についた。

 東京のフィッカデンティ監督は「自分たちのミスもあって決定機を作られていた。ただ2試合目は素晴らしい試合だった」と振り返った。