W杯イヤーとなる今季のJ1は3月1日に開幕し、C大阪-広島(ヤンマー)など7試合が行われる。

 J1開幕を前に、18クラブの監督が意気込みを話した。

 ▽仙台-新潟

 仙台アーノルド監督

 継続性を持ち、チーム力をさらに積み上げる。新しい歴史をつくるべく、成長したい。

 新潟柳下監督

 昨季の後半は内容、結果ともにいいものを残せた。ACL出場権獲得へ、精いっぱい戦う。

 ▽甲府-鹿島

 甲府城福監督

 1試合1試合が残留か否かにかかわってくる。より勝ち点3を取りにいけるチームに変貌したい。

 鹿島セレーゾ監督

 無冠に終わった昨季の悔しさを力に変え、優勝という最高の「スペクタクル」をつくりあげたい。

 ▽名古屋-清水

 名古屋西野監督

 待ったなし。準備してきたことを全部出せればいい。選手も開幕に向けて顔つきが変わってきた。

 清水ゴトビ監督

 スピードと野心を持ち、組織的なサッカーをする。スタジアムに多くの人を呼び、感動を伝えたい。

 ▽C大阪-広島

 C大阪ポポビッチ監督

 攻撃的で魅力的、さらに見ている人を満足させられるサッカーでタイトルを獲得したい。

 広島森保監督

 公式戦をもう2試合やったが、Jリーグ開幕へ準備してきた。いいチームと試合ができるし、楽しみ。

 ▽鳥栖-徳島

 鳥栖尹晶煥監督

 順調に仕上がった。最初の試合で、サポーターの応援の中でいいスタートを切りたい。

 徳島小林監督

 タフなチームをつくり上げ、厳しい戦いの中でも相手の隙を突いて勝ち点を伸ばすチームを目指す。

 ▽柏-東京

 柏ネルシーニョ監督

 新戦力にとっても(順応するために)十分な時間があった。大きな手応えと期待を感じている。

 東京・フィッカデンティ監督

 イタリアではたくさんの試合を指揮したが、日本では新しい経験。いい準備はした。

 ▽G大阪-浦和

 G大阪長谷川監督

 最高の相手とできる。開幕戦は今後の戦いを占ってくれる。いいスタートを切れればいい。

 浦和ペトロビッチ監督

 各チームの力が拮抗(きっこう)した厳しいシーズンになる。サポーターを魅了するサッカーを見せたい。

 ▽横浜-大宮

 横浜樋口監督

 既に2試合やったが、うまくスタートを切れなかった。リーグ戦の開幕をきっかけにしたい。

 大宮・大熊監督

 競争と結束を大事にしながら、ACLに出場するという目標に向かって挑戦する。

 ▽川崎F-神戸

 川崎F風間監督

 目標はタイトル獲得と、アジアを驚かせること。頭、体、技術のバランスを整え、攻撃の質を上げる。

 神戸安達監督

 攻守ともスピード感あふれるサッカーを目指し、クラブ初のタイトル獲得が目標。