Jリーグ史上初の無観客試合が行われる清水戦(23日、埼玉ス)で、浦和のマッチデープログラム(MDP)が発売されないこととなった。

 Jリーグ発足後初の公式戦だった92年9月5日の市原(現千葉)戦で第1号が発売されてから、前回ホーム8日の鳥栖戦での第443号まで1度も途切れずに発行されたが、無観客試合で初めて途切れることとなった。浦和のMDPは試合当日のホームスタジアム、オフィシャルショップのレッドボルテージで300円で販売されている。Jリーグ、ナビスコ杯、ACLに加え、過去にはチャンピオンシップでも発売された。通し番号のほかには、開幕前特集号やナビスコ杯決勝などで増刊号が発行されている。第444号は4月2日のナビスコ杯・大宮戦(埼玉ス)にずれ込むこととなる。