<J2:京都0-3群馬>◇第15節◇24日◇西京極

 京都が群馬に0-3で敗れ、今季初の連敗を喫した。2失点した直後の後半27分、バドゥ監督(69)はDF比嘉祐介(25)に代え、FW有田光希(22)を投入。4トップの超攻撃的布陣で反撃に出たが、逆に手薄になった守備陣の隙間をつかれ、3点目を献上。開幕から続いていたホームでの連続無敗記録は6で止まった。

 この日のシュート数は14本。ボール支配率では群馬に勝ったが、最後まで中央を固める群馬の守備を崩すことはできなかった。MF工藤は「点を取れず、我慢しきれずに失点して(集中力が)切れてしまった。前節と同じ」と反省。バドゥ監督は「平均よりも下のパフォーマンスだった。3失点目は私の責任だと思っている。ただ、2ゴールに値するくらいの90分間だった。問題なのはゴールを挙げられるか」と、奮起をうながした。