<ナビスコ杯:鹿島3-0清水>◇1次リーグ◇1日◇カシマ

 清水は2年連続で1次リーグ敗退となった。

 前半16分に豪快なミドルシュートを決められて先制を許すと、同26分にも見事なスルーパスを通されて失点。頼みの攻撃陣も、決定機はFW大前元紀(24)が枠を大きく外したPKの1度だけ。見せ場すら作れないまま完敗した。

 アフシン・ゴトビ監督(50)は「過密日程の中では先制点がすべて。先制されたことで違う試合になってしまった」と、肩を落とした。