横浜は8月31日、宮城・東松島市内でMF中村俊輔主将(36)ら全選手、監督、スタッフが参加し現地の小学生を対象にしたサッカー教室を開催した。

 東日本大震災を受けて、被災地に対する復興支援活動の一環として11年から開始。今年で4年連続となる恒例行事。8月30日にリーグ仙台戦(ユアスタ)を戦っており、宮城遠征中の開催となった。

 好天にも恵まれ、東松島市サッカー協会の協力もあり同協会加盟チームに所属する約130人の小学生とサッカーを通じて触れ合った。

 クラブの公式ツイッター(短文投稿サイト)には中村主将が子どもたちと触れ合う画像などがアップされ「続けること。風化させないこと。(原文まま)」という理念、メッセージも掲載された。

 今後も震災を風化させないよう、地道な活動を続けていく。