J1のC大阪は21日、岡野雅夫社長(61)が今季限りで辞任すると発表した。

 クラブの成長に一定の成果があったとしてトップから身を引くという。後任は未定。

 Jリーグ理事も務める岡野社長は2012年1月に就任した。選手育成の環境整備を進めると同時に集客力の高いクラブを目指し、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(35)の獲得を主導するなど手腕を振るった。

 しかし、タイトル獲得を狙った今季はここまで17位と低迷し、22日にもJ2降格が決まる危機に陥っている。