<J1:甲府0-0東京>◇第33節◇29日◇中銀スタ

 主導権はホームの甲府が握った。前半5分にMFマルキーニョス・パラナがボレーシュート。同21分にはMF水野が強烈なミドルシュートを放った。守備重視ながら、隙をみて東京を攻め込んだ。

 一方の東京はいいところなく、終始攻めあぐねる展開。後半途中からFW渡辺、MF羽生、MF野沢を投入し、布陣変更をして打開を図ったが最後まで崩せず。FW武藤も不発に終わり、スコアレスドローの痛み分けとなった。