鹿島のロンドン五輪代表DF山村和也が2日、25歳の誕生日を迎えた。

 練習後、小麦粉をかけられ、卵をぶつけられるブラジル流の祝福を受け「いたずら好きが多いので、やられるかなと思った」と笑顔。首位G大阪を勝ち点2差で追う最終節のホーム鳥栖戦を6日に控える中、山村のお祝いをきっかけにチームはリラックスモードになった。

 今季は21歳の日本代表DF昌子、19歳のU-21日本代表DF植田にセンターバックのポジションを譲り、我慢が続く。8試合297分間の出場にとどまっているが、最終戦に向けて「まず勝たないといけない。優勝は他力だけど、いつも通り試合に入れば結果はついてくる」と話した。