山形ドロー1点遠い/J2
<J2:山形0-0愛媛>◇6日◇ニンジニアスタジアムほか
山形は愛媛と0-0で引き分け、広島から続いたアウェー2連戦を1敗1分けで終えた。この2試合で1点も奪えず、ゴールデンウイークの連戦の疲れで攻撃プレーの精度を欠いた。
鈍い金属音が会場に響いた。前半7分にFW長谷川のヘッド、同10分にもMF北村のシュートがクロスバーを直撃。山形の攻撃陣が天を仰ぐシーンが目立った。前半は9本のシュートを放ちながら無得点。後半はイレブンの運動量が落ち、愛媛の猛攻を耐える時間帯が長くなった。0-0のまま終了の笛。中四国遠征の2試合で無得点に終わり、選手たちは視線を落としながらピッチを離れた。
小林監督は「前半に1点取れれば、それが馬力になって、精神的な疲れがなくなったかもしれない。後半はサッカーになっていなかった」と振り返った。ゴールデンウイーク中は11日間で計4試合。先月29日の湘南戦以降の3試合は気温が20度を超え、選手の疲労を増幅させた。愛媛の望月監督も「山形は前半と後半で、チームがガラッと変わった」と感じていた。
それでも山形の選手たちは、前向きな姿勢を保った。MF宮沢主将は「前半は自分たちのペースでできた。ゴールに向かう姿勢を高めれば、結果は出る」と力を込めた。FW根本も「暑さや疲れは言い訳にならない。次は点を取る」と次戦の10日水戸戦(NDスタ)を見据えた。守っても点が取れない悪循環は、ゴールラッシュで吹き飛ばすしかない。【柴田寛人】
[2008年5月7日11時2分 紙面から]
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