<J1:東京V4-1清水>◇第13節◇18日◇味スタ
東京Vが今季最多の4得点で、先月16日のナビスコ杯で0-5と大敗した清水に雪辱した。大活躍は17日にブラジル在住の姉エタさんを心臓発作で亡くしたFWレアンドロ。2-0の後半4分に右隅へゴールするなど全4得点に絡んで天国の姉に勝利をささげた。広報を通じて「今日はコメントできないので勘弁してほしい」。訃報(ふほう)にも試合出場を直訴し、全力プレーでチームを勝利へ導いた。柱谷監督は「(彼の)気持ちが乗り移った試合。プロフェッショナルな気持ちは素晴らしい」と絶賛した。
前節10日の大分戦では0-2といいところなく敗れた。翌11日に柱谷監督らスタッフ、選手がミーティングを開き、全員が納得するまで意見をぶつけ合った。16日の紅白戦ではレアンドロ、ディエゴと河野が乱闘寸前までヒートアップしたが「けんかしてチームがまとまった」(ラモス常務)と前線のブラジル人トリオも日本人選手を信頼し、シンプルにパスを出すシーンも増え攻撃の迫力も増した。2得点のフッキは「スタッフ、選手が一体となった試合は結果がついてくる」。順位も16位から一気に11位へ浮上した。




