<J1:G大阪0-0鹿島>◇4日◇万博
鹿島が連覇への前進力を判定に食い止められた。0-0の後半43分、FW佐々木が相手のバックパスをさらうと、追いすがったG大阪DF中沢にラグビーのようなタックルで引きずり倒された。だが佐藤主審の判定は警告止まり。抜けていればGKと1対1の状況だっただけに、退場が妥当だった。納得いかない選手たちが同主審に詰め寄ると「囲みになる。罰金だよ」。9月から導入された複数選手が審判に詰め寄って抗議することへの罰金制度を盾に受けつけなかった。
MF中後は「あれで今シーズン(の行方)が決まるかもしれない。審判だけが保護されるのはおかしい」とぶぜん。当事者の佐々木は「レスリングですね。チューブトレを10倍やらないと(突破できない)」と苦笑い。オリベイラ監督は「(判定の質問は)決して悪い質問じゃないけど、コメントは差し控えたい」と皮肉を交えて話した。今季相次ぐ鹿島への判定の受難が、またも降り掛かった。



